平成24年12月27日(木)年末の議員会館挨拶まわり
衆院選から11日目の12月27日、年末の挨拶回りを行った。山崎会長チーム(木下幹事長、加藤副幹事長、石原青年部員)と黒田会長代行チーム(鈴木副幹事長、柳澤副幹事長、篠崎青年部員)に分かれて衆参75名の議員を訪問。当選された議員の部屋には花が置かれ、皆さん晴れやかな表情でご挨拶された。応援した議員が当選するのは誠に嬉しく、「おめでとうございます!」と交わす握手にも力が入る。人と人との信頼関係のもとで制度改革は進んでいくのである。













平成24年11月30日(金)「伊藤達也を囲む公認会計士の会」設立総会が開催される

伊藤達也氏(自民党)は、慶応大学卒業後、松下政経塾を経て、1993年衆議院議員に初当選し、以後5回当選した。前回平成21年の衆議院選挙では残念ながら惜敗したが、44歳の若さで金融担当大臣に就任するなど、将来を期待される政治家の一人である。
設立総会では、本会設立の趣旨説明、規約案並びに役員案の承認と続いた。この後、伊藤前議員から国政報告があり、国の財政収支、社会保障・税一体改革等について説明され、実効性ある成長戦略、再生医療、政府のバランスシート改革を重視し、経済成長で活力を示す必要があると述べられた。 「伊藤達也を囲む公認会計士の会」役員

平成24年11月27日(火)「公認会計士による甘利 明後援会 通常総会並びに総決起大会」開催される

通常総会では、この一年間における事業活動報告、会計報告及び役員変更等について説明があり、原案どおり承認された。また、総決起大会では、12月に実施される衆議院議員選挙に向けた応援の確認、また、自民党政務調査会長に就任した甘利議員に対する期待が述べられた。
この後行われた懇親会では、甘利議員から最近の政局についての説明及び決意が述べられた。また、各テーブルを甘利議員が順次廻るなど、出席者との交流をさらに深められた。

平成24年11月22日(木)「竹谷とし子CPA応援隊 国政報告会」開催される


竹谷議員は、この日の国政報告会のために30数頁におよぶレジュメを用意し、約45分にわたり、日本の財政及び日本再建に向けた施策をプロジェクターを使用して講演された。
財政に関しては、(1)一般会計税収、歳出総額及び交際発行額の推移、(2)一般会計歳出に占める主要経費の割合の推移、(3)経常収支の推移等について、また日本再建に向けては、(1)防災・減災、(2)エネルギー・環境、(3)医療・介護を取り上げ、これらの現状・問題点及び解決策について説明がされた。
最後に、日本の知恵、技術、資源を最大限に生かし、産業・雇用を創出して経済成長をはかるとともに、健康を守りながら医療・介護費を抑制し、財政再建の道筋をつくる政策を進めていきたい、との決意が述べられた。
平成24年11月11日(日)「参議院議員 中西けんじ国政報告会及び懇親会」開催される
11月11日、横浜駅前の崎陽軒本店において、中西けんじ参議院議員の国政報告会及び懇親会が多くの有権者を招いて開催された。国政報告会は定期的に開催されており、毎回参加者が増加してきている。当政治連盟からも11名が出席した。
中西議員からは、消費税増税の前にやるべきことがたくさんある、TPPにも参加した上で日本の主張をきちんと発言すべき、農業の活性化も重要、また、日本経済の再生が必要でありこれが日本の国力を高め、わが国の外交における強さにもつながるとの見解が示された。
また、懇親会にはみんなの党代表の渡辺喜美衆議院議員も駆けつけ、石原慎太郎氏との会談内容を披露され、盛況のうちにお開きとなった。

平成24年11月10日(土)「公認会計士による棚橋泰文議員を囲む会」開催される
11月10日、岐阜県の公認会計士11名が参加して開催。
棚橋議員から、「衆議院解散・選挙の時期は?」「自民党が考える、選挙後の第二手」「民主が掲げるTPP参加のメリット」「消費税増税と社会保障費の抑制」と色々な分野に渡ってご講演をいただいた。
「社会保障費は、年々増加し26兆円となっており、防衛費・公共投資各5兆円をはるかに上回っている。特に、生活保護費の支給が増大している」というお話しを聞き、景気対策に使えるお金が少なくなって、ますます不景気にならないかと不安になった。
その後、税理士法改正問題について話し合われた。
税理士会が主張している「公認会計士試験合格者の税務能力不足」という点については、「試験合格者(過去の二次試験)の資格で、税理士会に入会ができる(正しくは、公認会計士登録者のみ)」という点に事実誤認があり、「実務補習・実務従事を経た後、修了考査合格の公認会計士登録者」の税務能力が不足しているという点についての検討がなされていない、という協会の主張を福井より全員に伝えた。
棚橋議員の六選後、「囲む会」を開催することとして散会した。
(世話人 福井真一)

平成24年10月26日(金)「たじま要を囲む公認会計士の会」設立総会が開催される

田嶋議員は、昭和60年東京大学法学部卒業、NTT勤務を経て、平成15年の衆議院選挙に千葉1区から出馬し初当選、現在3期目の民主党議員である。これまで、事業仕分け人、経済産業大臣政務官等を歴任し、現在は衆議院の経済産業委員会理事、東日本大震災復興特別委員会理事として、また、民主党においては政策調査会副会長、経済産業部門会議座長として活躍している。
設立総会では、規約の制定及び役員の選任が原案どおり承認された。この後、田嶋議員から挨拶・国政報告が行われた。
その中で、田嶋議員からは、政策としてハコモノ造りより人への投資が必要であり、教育、医療、年金、介護、子育て等を重視すべきである。また、東京電力原発事故を契機に地域ごとの特性に応じた自然エネルギーなどを最大限に生かし、原発に依存しない環境技術先進国、省エネ先進国をつくるべきとの発言があった。 「たじま要を囲む公認会計士の会」役員

平成24年10月9日(火)「衆議院議員 わしお英一郎 育てる会」開催される



平成24年10月2日(火)第2回 日本公認会計士政治連盟 懇親パーティ 開催
10月2日(火)、ホテルオークラ東京において「第2回 日本公認会計士政治連盟 懇親パーティ」が開催された。今回は70名を越える国会議員の方にご出席いただき、政連会員を含め760名以上が出席し大変盛り上がりを見せた。
18時半、国会議員が入場されると場内は割れんばかりの拍手が起こった。ご多忙のなか出席くださった国会議員に、政連会員は心から感謝の気持ちを送った。
ご出席くださった国会議員(議員秘書含む)は194名。うち75名がご本人出席であり、枝野幸男経済産業大臣や石破茂自民党幹事長などはじめてご出席くださった方も多く見られた。名刺交換をして交流を深める中で、国会議員からは経済活性化のための企業サポートを期待する声が多く聞かれ、会計監査制度や公認会計士自体の存在感が高まっている手応えが強く感じられた。
● 政治連盟の主張
山崎彰三政連会長、木下俊男幹事長が今回強く主張したのは、「税理士法第3条の改正、断固反対!」である。税理士会が主張する改正は、合理性も必然性もなく、実質的には公認会計士や弁護士を税務業務から閉め出そうとする自己権益確保でしかない。それによって国民生活の利便性と国益を損なうことはまったく考慮されていないのである。このことは全国会議員に書面にてお伝えしているが、出席いただいた国会議員にはあらためて税理士会の動きに同調されぬようお願いした。
来賓のご挨拶として衛藤議員、藤井議員からご挨拶をいただいた。税理士法改正問題について両議員の意見は一致している。「経済が大変なこの時期に業際問題を起こすべきでない」、「業際問題は国会議員を巻き込んで起こすべきではない」との意見だ。当政連も同意見であり、業際問題を引き起こす税理士法第3条の改正案を、税理士会はいますぐ取り下げるべきであると考えている。国会議員を巻き込もうとする税理士会の活動を牽制をされた両議員の発言は、大変心強いものだった。
ご挨拶の最後に藤井議員は、国際会計基準など世界に通用する会計監査制度を進める公認会計士業界に敬意を示され乾杯の音頭をとってくださった。
日本公認会計士政治連盟の主張
日本の税務行政の基盤を支える税理士法第3条(税理士の資格)の改正に反対します。 “国益”を損ない、日本経済の健全な発展を阻害するからです。
日本税理士会連合会では、税理士法第3条を改正し、公認会計士や弁護士に対し税理士試験の一部科目の合格を税理士登録の要件とすることを求め、実質的に税務業務から締め出そうとしています。











平成24年9月26日(水)「桜内ふみき を囲む公認会計士の会」設立総会が開催される

桜内議員は、昭和63年東京大学法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省、新潟大学助教授を経て、平成22年の参議院議員選挙でみんなの党から出馬し初当選した。現在、参議院の法務委員会理事、東日本大震災復興特別委員会委員として活躍しており、また、会計士補の資格を有し、公会計に詳しい議員として知られている。
なお、これまでは、みんなの党に所属し、副幹事長、政策調査会副会長に就任していたが、今月(9月)同党を離党し、日本維新の会に移ることを表明した。
設立総会では、規約の制定及び役員の選任が原案どおり承認され、この後、桜内議員からの挨拶・国政報告があった。
桜内議員からは、みんなの党を離党した理由並びに今後も公会計基準の作成・整備のために努めるとの決意等が述べられた。 「桜内ふみき を囲む公認会計士の会」役員
山邊 彰三、渡辺 修

平成24年9月5日(水)「参議院議員 若林けんた君を励ます会」開催される
9月5日、千代田区平河町の都市センターホテルにおいて、「参議院議員 若林けんた君を励ます会」が開催された。当日は多くの出席者に混じり、「公認会計士による若林けんた後援会」の役員及び政治連盟からも山崎会長ほか多くの役員が出席し、若林議員との交流を深めた。


平成24年9月 政治連盟 各党の議員連盟において税理士法改正反対理由を説明する
9月初旬、公明党 日本公認会計士懇話会(5日)、民主党 公認会計士制度推進議員連盟総会(6日)、自民党 公認会計士制度振興議員連盟(7日)が、相次いで開催され、日税連が提起する税理士法改正内容について、それぞれ、検討を行った。
会合の中で、当政治連盟は、税理士法第3条(税理士の資格)を改正し、税理士登録要件として公認会計士や弁護士に税理士試験の一部科目合格を課すことは、国益を損ない、日本経済の健全な発展を阻害するもので、絶対に反対であることを説明し、各党の議員に理解とご支援をお願いした。



平成24年8月21日(火)「宮城県公認会計士による
秋葉賢也衆議院議員を囲む会」
設立総会を開催
8月21日、仙台市で「宮城県公認会計士による 秋葉賢也衆議院議員を囲む会」設立総会を開催いたしました。
秋葉議員は、宮城県議会議員に3期連続でトップ当選し、その後、自民党衆議院議員として連続3回当選、安倍内閣、福田内閣で総務大臣政務官を務められました。現在は、自民党副幹事長、総務部会長代理ほか、東日本大震災復興特別委員会委員に就任されています。
日本公認会計士政治連盟の取り組み課題は、(1)公認会計士制度改革、(2)税理士法改正案への対応、(3)会社法改正、(4)公会計制度の確立、(5)国際財務報告基準の適用、(6)資本市場の活性化等です。今回、地元公認会計士による秋葉賢也衆議院議員を囲む会を組織し、議員と共に課題解決に取組んでいく所存です。
秋葉議員からは、取組課題はもちろん、公認会計士の皆さんと協力し、地元被災地での被災者の声、被災事業再生に向けた具体的施策などを国政の場に届け、一日も早い復興につなげていきたいとの決意が述べられました。
〈 役 員 〉
会 長 : 尾町 雅文
幹 事 長 : 三澤 壯義
事務局長 : 鈴木 一樹

平成24年7月31日(火)「公認会計士による若林けんた後援会」設立総会が開催される

若林議員は、昭和62年慶大卒業、平成3年長野市で会計事務所を開設、平成9年当時の中央監査法人代表社員に就任する。その後、参議院議員政策秘書、農林水産大臣秘書官を経て、平成22年参議院長野県選挙区から自民党より出馬し初当選した。数字が判る公認会計士議員として、現在、参議院の財政金融委員会委員、決算委員会委員として活躍しており、また、自民党公認会計士制度振興議員連盟 事務局次長でもある。
設立総会では、規約の制定及び役員の選任が原案どおり承認され、この後、若林議員からの国政報告が行われた。
その中で、若林議員は、現在政治的に問題となっている、社会保障と税の一体改革、原発事故に端を発したエネルギー利用促進、TPP(環太平洋経済連携協定)の3つの問題について、真正面から取り組んでいきたいとの決意を述べられた。また、議員の多くは他の人の意見は聞いても自分の考えを述べない傾向にあるが、先ず自分の意見を積極的に述べ、それについて周りの意見を聞くようにしていきたい、との発言があった。

平成24年7月9日(月)夏の議員会館挨拶廻り
7月9日に夏の議員会館挨拶廻りを実施した。参議院議員、衆議院議員、合わせて66名のお部屋を二班に分かれて訪問。山崎会長班は木下幹事長、鈴木副幹事長、柳澤副幹事長、加藤副幹事長、小林青年部員。黒田会長代行班は山田副幹事長、上林副幹事長、奥川・渋佐 両青年部員が参加した。残念ながらほとんどの議員が外出中であったが、福山哲郎参議院議員と大塚耕平参議院議員がお出でになりご挨拶させていただいた。
10月2日に実施する日本公認会計士政治連盟懇親パーティーへのご案内のほか、今回は訪問した全議員に日本公認会計士協会東京会編による単行本、「公認会計士による税務判例の分析と実務対応」を献呈。本書は公認会計士が税務に関する裁判例について検討したもので、税務の世界でも公認会計士がリードしていることをアピールした。




平成24年7月4日(水) 第46回日本公認会計士協会 定期総会懇親パーティー 開催
去る7月4日、日本公認会計士協会定期総会懇親パーティが開催された。
懇親パーティでは、7月6日の「公認会計士の日」を記念して、会計、監査に対する社会的関心の向上や公認会計士制度の普及に貢献された方を表彰している。第4回を迎えた今年の大賞は、八田進二 青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授。八田先生は企業会計審議会内部統制部会設立当初から部会長を務められ、公認会計士業界の発展に大いに貢献されていることが認められた。また今回は特別賞にDavid Tweedie卿が選ばれ、外国人初の受賞となった。Tweedie卿は2001年から国際会計基準審議会の初代議長を務め、日本の会計基準の国際化に大いに貢献された。Tweedie卿はIASBの初の支部が東京にできること、アジアの時代として日本の動向に注目が集まっていること、そしてぜひ早くアドプションしてアジアのリーダーになって欲しいと語られた。
内部統制制度、IFRSと、大きく会計制度を変える二つの潮流の中心となる方たちへの贈与は、日本公認会計士協会の今後の方向性を示すものでもある。
議員の挨拶でも、塩崎恭久議員、浅尾慶一郎議員、中川雅治議員など、会計の国際化は必ず進めなければならないと強く語る国会議員も多かった。また公会計については竹谷とし子議員が財政の見える化を主張し、桜内文城議員は命をかけて取組んでいると熱くアピールした。志を共にする国会議員たちからメッセージをいただきながら、よりよき制度改革に向けて進む山崎会長の最後の1年がスタートした。




平成24年6月30日(土)「古川元久を囲む公認会計士の会」設立総会を開催
「古川元久を囲む公認会計士の会」の創立総会が、平成24年6月30日、名古屋国際ホテル2階で開催された。
日本公認会計士政治連盟の活動において、各地で政治家を囲む会の結成が行われているとの政連ニュースの記事を見た古川氏の秘書を通じて、「古川元久を囲む会」を設立していただけないかとの要望があり、結成に至ったものである。
政連東海地方会では愛知県会の会員に案内を送り、参加を呼びかけたところ、35名より入会申し込みがあり、そのうち都合の付いた会員が出席して創立総会開催となった。
当日は、松岡東海地方会会長が会の設立経緯を説明し、会の規約を承認の後、役員選任を行い、高岡次郎氏が会長、田島和憲氏、中浜明光氏、松岡正明氏の3氏が幹事、神谷誠氏が会計責任者、香田浩一氏が副会計責任者、小川薫氏が監事と決定した。会長に選任された高岡次郎氏は地域の後援会会長もされており、古川氏との関わり等を紹介された。
この後、厳しい政局の合間を縫ってご出席いただいた古川元久氏が国政報告を行い、現在の国会運営の厳しさや一体改革法案への対応、ご自身が担当されている職務の内容等のお話があった。終了後は昼食会となり、会員相互の懇親を深めた。

平成24年6月27日(水)「議員を囲む公認会計士の会連絡会議」を開催
6月27日、公認会計士会館において、「議員を囲む公認会計士の会 連絡会議」を開催し、各会の代表者12名及び山崎会長など政治連盟役員が出席した。
会議では、各代表者から「議員を囲む公認会計士の会」(以下「囲む会」と総称) の紹介、政治連盟役員による税理士法改正に関する最近の動向及びこれに対する質疑、パワーポイント作成資料「公認会計士の税務能力」のスライド試写と続き、その後、囲む会の今後の活動等について、活発な意見交換が行われた。
今後の税理士法改正案検討への対応並びに公認会計士法改正に向け、今後も定期的に連絡会議を開催していくことにした。


平成24年6月25日(月)「西村康稔を囲む公認会計士の会」設立総会を開催
去る6月25日、神戸国際会館において、「西村康稔を囲む公認会計士の会」の設立総会並びに国政報告会が開催され、会員、準会員61名が出席した。
西村議員は、神戸大附属明石中学校、灘高等学校、東京大学法学部を卒業、通産省入省後、米国メリーランド大学院で国際政治・経済を学ばれている。2003年衆議院議員総選挙において初当選(当選回数3回)。2009年自民党総裁選に立候補。外務大臣政務官、党改革実行本部副本部長などを歴任している。
設立総会では、発起人からの挨拶の後、議長を選任し、審議事項である規約及び役員が承認され、続いて西村議員から国政報告があった。
国政報告では、開催中の国会の状況、TPPに対する基本的な考え方、景気刺激策によるデフレ脱却が今の日本にとって非常に重要な課題であり、このことによって円高も修正することが可能となることを力説されておられた。国政報告は1時間程度あり、その後質疑応答を行って盛況のうちに閉会となった。


平成24年6月23日(土)「おだち源幸を囲む公認会計士の会」設立総会を開催

尾立源幸議員は、民主党所属で、慶応大学経済学部卒業後、アーサー・アンダーセン(現有限責任あずさ監査法人)に勤務、その後独立し、会計事務所を経営。平成16年7月の参議院議員選挙で大阪選挙区より出馬して初当選、2期目を務めている。財務大臣政務官を歴任し、現在、参議院 財政金融委員会委員長をはじめとして、民主党の要職に就任している。
尾立議員からは、国政報告として、主に社会保障と税制の一体改革の3党合意に至った経緯並びに社会保障、税制、各税目のそれぞれの観点、民主党内の合意形成過程など喫緊の課題についてお話いただいた。
設立総会並びに懇親会ともに盛況裡のうちに閉会した。 「おだち源幸を囲む公認会計士の会」役員
本木 昌裕、山田 和民

平成24年6月1日(金)「衆議院議員 甘利明君を囲む会」を開催
6月1日、横浜市のパンパシフィック横浜ベイホテル東急において、「衆議院議員 甘利明君を囲む会」が開催された。当日は多くの出席者に混じり、「公認会計士による甘利明後援会」役・会員及び政治連盟役員が多数出席し、甘利議員との交流を深められた。

平成24年4月12日(木)「自民党 公認会計士制度振興議員連盟 総会」を開催

4月12日、自民党本部において、「自民党 公認会計士制度振興議員連盟 総会」が開催され、議員18名の出席があった。
総会では、衛藤征士郎議員連盟会長、山崎彰三政治連盟会長の挨拶に続いて、公認会計士制度及び監査制度上の課題事項について、政治連盟側から説明を行い、その後、出席議員との間で意見交換が行われた。
説明及び意見交換をした事項は次のとおり。
- 1. コーポレートガバナンス及び監査制度のあり方について
- 2. 税理士法改正について
- 3. 国際財務報告基準(IFRS)の日本における適用について
- 4. 公会計制度(地方自治法改正を含む)のあり方について
- 5. 公認会計士試験合格者の未就職問題について
衛藤征士郎(会長)、伊吹文明(会長代行副会長)、甘利 明(副会長)、塩崎恭久(副会長)、林 芳正(副会長)、中川雅治(幹事長)、片山さつき(副幹事長)、吉野正芳(事務局長)、若林健太(事務局次長)、秋葉賢也、井上信治、今村雅弘、高村正彦、後藤田正純、柴山昌彦、望月義男、西田昌司、古川俊治 各衆参議員


平成24年4月6日(金)「石原のぶてる を囲む公認会計士の会」設立総会を開催

4月6日、東京新宿の新宿プリンスホテルにおいて、「石原のぶてる を囲む公認会計士の会」の設立総会並びに懇親会が開催され、議員の地元杉並区(東京8区)の公認会計士を中心に44名が出席した。
石原議員は、慶應義塾大学卒業後、日本テレビに入社、政治部記者を経て、平成2年実施の衆議院議員選挙で初当選、以後7期当選している。これまで、行政改革・規制改革担当大臣、国土交通大臣等を歴任し、現在、自民党の幹事長に就任している。
設立総会では、本会設立の趣旨説明、議員の経歴紹介、規約並びに役員選出の承認と続き、次いで、石原議員からの国政報告があった。
その中で、平成10年の金融国会当時は金融機関の決算書について、また、行政改革・規制改革担当大臣及び国土交通大臣等に就任していた頃は、独立行政法人等の会計について、日本公認会計士協会の会員と一緒に石原議員が勉強していたことを紹介された。

平成24年3月30日(金)「井上信治を囲む公認会計士の会」設立総会を開催


3月30日、東京立川市のパレスホテル立川で、「井上信治を囲む公認会計士の会」設立総会並びに懇親会が開催され、公認会計士44名が出席した。
井上信治議員は、東大法学部卒業後、建設省に入り、平成15年11月の衆議院議員総選挙で初当選(東京25区)、以後3期当選している42才の若手自民党議員である。これまで、衆議院財務金融委員会理事、自民党副幹事長等を歴任し、現在は、衆議院の国家基本政策委員会理事、憲法審査会や東日本大震災復興特別委員会の委員等に就任している。また、自民党公認会計士制度振興議員連盟・公認会計士制度小委員会のメンバーである。
設立総会では、本会設立の趣旨説明、議員経歴紹介、規約の制定及び役員選任の議事承認が行われ、次いで、井上議員から挨拶・国政報告があった。
その中で、井上議員は、震災復興や原発事故の克服、景気回復、行財政改革等について、「自民党は政府・与党の批判をするだけでなく、『自民党ならこうする!』ということを政権公約としてまとめ上げたい」。また、消費税に関しては、「増税するのであれば、同時に、(1)国会議員の大幅な定数削減や歳費の引下げ、(2)高すぎる国家及び地方公務員の給与の引下げ、(3)バラマキ政策や行政の無駄使いの撲滅、(4)徹底した景気対策等による国民所得の向上、(5)消費税の使途である社会保障制度の真の抜本改革、等の政策を実現し、国民の理解を得ることが不可欠である。」と述べられた。
「井上信治を囲む公認会計士の会」役員

平成24年3月28日(水)「健政会 朝食会セミナー」開催される


3月28日、東京千代田区の自民党本部会議室において、若林健太議員の「健政会 朝食会セミナー」が開催された。当政治連盟からは、山崎会長ほか役員・青年部メンバー合わせて14名が出席した。
若林議員は、平成22年の参議院議員選挙で長野県選挙区(自民党)から出馬し初当選、現在は参議院の財政金融委員会、決算委員会、災害対策特別委員会等の委員に就任している公認会計士議員である。
セミナーは、初めに、林 芳正参議院議員(自民党政務調査会会長代理)から、『日本の進むべき道』と題する講演があり、日本新生に向けた自民党の政策ビジョン、及び経済成長戦略のためGNI大国を目指す重要性、について説明があった。なお、GNI(国民総所得)とは、GNP(国民総生産)の概念に等しく、これを分配面から見たもので、公式を単純化すると「名目GNI=名目GDP(国内総生産)+所得収支(海外からの利子・配当などの純受取額)」となり、日本がGNI大国を目指す場合は、(1)投資大国になる(2)海外の富を国内へ還元する(3)国内の雇用を増加させる、の3つのステップが重要とのことであった。
この後、若林議員から挨拶があり、最近の各委員会における議員の活動報告、並びに今後は幅広い国政の中で特に、中小企業政策、農業を含む経済政策、税務・金融政策に力を入れて取り組んでいきたいとの抱負を述べられた。
平成24年3月26日(月)「衆議院議員 吉野正芳君を励ます会」


3月26日、東京千代田区のホテル ルポール麹町で「衆議院議員 吉野正芳君を励ます会」が開催され、多くの支援者に混じり、当政治連盟からも山崎会長ほか役員6名が出席した。
吉野議員は、平成12年に福島5区から出馬し初当選、4期目の自民党議員である(前回は衆議院東北ブロック選出)。環境副大臣を歴任し、現在、衆議院の環境委員会理事、東日本大震災復興特別委員会委員、及び自民党においては環境部会長に就任している。また、自民党公認会計士制度振興議員連盟の事務局長でもある。
吉野議員は選挙区が福島県いわき市で、昨年3月11日に発生した東日本大震災及びその後発生した東電福島原発事故直後から被災地に入り、住民と一緒に復旧・復興に尽力している姿はマスコミ等で何度も報道されている。
この日の挨拶の中でも、吉野議員は、「福島県住民はつらい苦しい状況に置かれており、自分の使命は被災地の声と要望を国政の場に届け続けることである。福島県はじめ被災地の一日も早い復旧・復興のため、全力を傾注したい」との決意を述べられた。
平成24年3月21日(水)「中西けんじを囲む公認会計士の会」設立総会が開催される

3月21日、「中西けんじを囲む公認会計士の会」設立総会が、横浜駅前の崎陽軒本店で開催され、63名の公認会計士が出席した。
中西健治議員は、みんなの党所属で、東大法学部卒業後、JPモルガン証券㈱に入社、同社副社長を経て、平成22年7月に実施された参議院議員選挙で神奈川県選挙区より初当選した。現在、参議院の財政金融委員会委員、予算委員会委員、また、みんなの党政策調査会副会長に就任している。
設立総会では、規約、役員の選出が原案どおり承認され、続いて、中西議員から挨拶・国政報告があった。
その中で中西議員は、「増税よりも成長を」と訴え、次のような説明を行った。
「リーマン・ショック後に歳出規模は拡大したが、経済規模は大きく減少している。名目GDP(国民総生産)でみると、平成19年度515.8兆円が平成22年度は475.8兆円と、わずか3年で40兆円、率にして8%も経済が縮小した。
今、消費税増税をしても日本経済に打撃を与え、税収が下がるおそれもある。自由貿易協定、税制改正、規制緩和、エネルギー政策など、それぞれの施策の整合性をとりながら、経済を活性化させ、デフレからの脱却を図る必要がある」。
この後、懇親会に移り、中西議員が各テーブルを回って懇談するなど、出席者とさらなる親交を深められた。
「中西けんじを囲む公認会計士の会」役員
大和 哲夫、浅井 万富

平成24年3月9日(金)「政治連盟 青年部会議」を開催する

3月9日、公認会計士会館において、「日本公認会計士政治連盟青年部会議」を開催した。
青年部は、若手の公認会計士等が政治連盟に関心を持ち、また参画することで、政治連盟の活動の幅が広がるとの趣旨により、平成21年11月に設置された。翌平成22年7月の定期大会で、幹事長の直轄組織として規約にも規定され、現在はメンバー20名、世話人(政治連盟役員)6名でもって構成されている。
当日は山崎会長ほか役員6名、青年部メンバー9名の計15名が出席した。会議では先ず役員から、税理士法改正案問題、昨秋開催した「政治連盟懇親パーティ」の開催結果、議員を囲む公認会計士の会の設立状況、「政連ニュース」のリニュアル及び青年部の活動状況等について説明があった。
これを受け、青年部メンバーから、税理士法改正案問題を中心とした質疑が出され、会議終了時間まで活発な意見交換が行われた。なお、青年部の活動内容は次のとおりであった。
・「政治連盟懇親パーティ」など、議員を招いてのパーティへの協力
・議員会館挨拶廻りに役員と同行
・青年部企画による議員との交流セミナー等の開催
・議員主催のセミナー等への参加
・「政連ニュース」 記事の原稿作成
政治連盟規約
(青年部)
第18条 本連盟に青年部をおく。
若干名をもって構成する。
政治連盟 青年部(平成24年3月9日現在)
●青年部メンバー
木村 忠昭、小林 篤史、篠崎 友宏、渋佐 寿彦、高橋 星行、塚越 加奈、中川 周、
丹羽 玄、橋本 純也、平野 巧、松上 貴、吉田 恵美、米田 惠美


平成24年2月18日(土)尾立源幸参議院議員の講演会を開催(近畿地方会)


2月18日(土)、近畿地方会主催による「尾立源幸参議院議員講演会」が、日本公認会計士協会近畿会研修室(大阪市)で開催され、約140名が出席した。
尾立議員から、「最近の政治経済情勢及び公認会計士業界を取り巻く課題と展望」と題し、 公認会計士業界を取り巻く状況(公認会計士法改正の経緯等)、財政と社会保障・税一体改革(税収と国債発行額・債務残高の国際比較等)及び公会計改革等について、Power Pointを使っての熱心な講義が行われました。
尾立源幸参議院議員プロフィール
1963年10月9日生まれ、慶応大学経済学部卒、2004年参議院議員選挙(大阪府選挙区)初当選、現在2期目、民主党、前行政刷新会議事業仕分け評価者、前財務大臣政務官、
現在 参議院 財政金融委員会委員長、国民生活・経済・社会保障に関する調査会委員
平成24年2月8日(水)「浅尾慶一郎を囲む公認会計士の会」が通常総会を開催

横浜市の崎陽軒本店で、「浅尾慶一郎を囲む公認会計士の会」第1回通常総会が開催され、山崎政治連盟会長をはじめ75名の公認会計士が出席した。浅尾議員は、みんなの党所属の衆議院議員(南関東比例区)で、現在、同党政策調査会長である。
この日は、規約の一部改正と役員(世話人)増員の承認、活動状況の報告(会員数139名に増加)、浅尾議員からの国政報告と続き、その後、同会場で懇親会が賑やかに行われた。会の途中、中西健治議員(みんなの党、参議院神奈川県選挙区)も駆けつけ、激励の挨拶をされた。
国政報告の中で浅尾議員からは、「社会保障と税の一体改革」に関連し、以下のような説明があった。
消費税を増税する前に保険料負担の不公平解消と徴収漏れをなくすべきである。具体策として、公務員や大企業の健康保険組合の料率を中小企業勤務者が加入する「協会けんぽ」並みに引き上げる(単年度2兆円以上の保険料収入増)。現在、80万以上の事業所、2,000万人近くが年金未加入者となっており、この加入漏れをなくする(年間11兆円の保険料収入増、消費増税5%に相当)。そのためには、厚生年金と協会けんぽの保険料を徴収する日本年金機構と、データ保有する国税庁を統合し、歳入庁を新設する必要がある。また、課税率が高い欧州各国は、住宅関連と食品関連が非課税又は低率であるため、例えば名目税率が18%であっても実効税率は9%台となっている。

平成24年1月31日(火)「公認会計士による古川俊治後援会」が設立される

1月31日、さいたま市のパレスホテル大宮において、「公認会計士による古川俊治後援会」の設立総会及び懇親会が開催された。当日は55名の公認会計士が出席し、規約の承認、役員選出の後、古川議員から挨拶及び国政報告があった。
古川議員は、慶應義塾大学医学部教授を経て、2007年、参議院議員通常選挙で埼玉県選挙区から自民党公認で出馬し初当選した弁護士議員でもある。現在は、参議院 財政金融委員会委員及び議院運営委員会理事として、医療、法律、経済・財政の専門家としての見地から積極的な政策提言を行っている。
設立総会後の挨拶で、古川議員は、公認会計士法改正、IFRS、公会計問題等についても触れるなど、公認会計士業界が抱える課題について理解の高さを示された。また、会計監査の専門家として国に意見等を出すことが国の発展に繋がるなど、公認会計士業界への期待も述べられました。



平成24年1月30日(月)「衆議院副議長 衛藤征士郎君を囲む 新春賀詞交歓会」開催
1月30日、東京赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京において、「衆議院副議長 衛藤征士郎君を囲む 新春賀詞交歓会」が開催された。当日は多数の各国駐日大使・公使等が来賓としてご出席される中、当政治連盟からも多くの役員が出席し、山崎会長が乾杯の発声を行った。
挨拶の中で衛藤議員は、欧州の金融危機と経済の低迷が日本に深刻な打撃を与え始めているが、日本の国債残高は対GDP比で200%もあり、欧州のいかなる国よりも突出している。欧州の国々が日本の国家財政に懸念と疑惑を抱かない内、財政再建を急がなければならない。持続的経済成長、行政改革、財政再建の3つの課題を同時進行形で推し進めなければならないが、特に行政改革となる政治改革を行うことが重要で、そのためには衆議院と参議院を合併して一つの国会とし、一院制の下、国会議員数を30%削減する必要があると述べられました。

平成24年1月25日(水)甘利明議員「VisionE21第85回セミナー・賀詞交歓会」を開催

1月25日、東京永田町のザ・キャピトルホテル東急で、甘利明議員が講師の「VisionE21第85回セミナー・賀詞交歓会」が開催された。当政治連盟の役員及び「公認会計士による甘利明後援会」の役員も多数出席し、セミナー後の賀詞交歓会では山崎会長が乾杯の発声を行った。
なお、セミナーの中で甘利議員は、一日も早く日本経済を再興するため、世界に誇れる日本文化を発信する、日本製品やサービスを国内外に発出し世界に誇れる最高の日本を創造する必要がある旨述べられました。また、国家経済モデルを貿易立国から投資立国へとシフトし、日本から世界市場を見るのでなく、世界市場から日本を見て日本を世界のヘッドクオーターに位置づける。経済モデルの再構築に伴い、部品・素材産業の価格支配を高めるための企業ビジネスモデルを誘導し、政府の標準化戦略とリンクさせる等、「コンテンツ」と「標準化」が重要であると主張されました。
平成24年1月13日(金)新年賀詞交歓パーティ開催
1月13日、帝国ホテルにおいて賀詞交歓パーティが開催された。今年は昼の開催となったが、多くの会員・準会員、ご来賓の方々に出席いただいた。山崎会長は挨拶の中で「公認会計士はそのままで税務の仕事ができる」ことを強調し、税理士法改正問題に対する支援を呼びかけた。
また今年は、IFRSの強制適用の是非および対象企業の範囲等について方向性が示される予定であり、山崎会長はIFRS推進活動を強化することを主張した。IFRSについては正しい情報のもとで議論がされるよう、政治連盟も国会議員の方々に情報提供をしていきます。
新年賀詞交歓パーティに出席いただいた国会議員
- 東 祥三 衆議院議員
- 甘利 明 衆議院議員
- 網屋 信介 衆議院議員
- 石原 伸晃 衆議院議員
- 衛藤 征士郎 衆議院議員
- 大串 博志 衆議院議員
- 加藤 公一 衆議院議員
- 塩崎 恭久 衆議院議員
- 柴山 昌彦 衆議院議員
- 中塚 一宏 衆議院議員
- 茂木 敏充 衆議院議員
- 鷲尾 英一郎 衆議院議員
- 魚住 裕一郎 参議院議員
- 竹谷 とし子 参議院議員
- 中川 雅治 参議院議員
- 藤田 幸久 参議院議員
- 古川 俊治 参議院議員
- 若林 健太 参議院議員





